老人の取扱説明書 (SB新書) [ 平松 類 ]
SB新書 平松 類 SBクリエイティブBKSCPN_【bookーfestivalーthr】 ロウジンノトリアツカイセツメイショ ヒラマツ ルイ 発行年月:2017年09月07日 予約締切日:2017年09月05日 ページ数:224p サイズ:新書 ISBN:9784797392449 平松類(ヒラマツルイ) 医師/医学博士。
愛知県田原市生まれ。
昭和大学医学部卒業。
現在、昭和大学兼任講師、彩の国東大宮メディカルセンター眼科部長、三友堂病院非常勤医師・眼科専門医・緑内障手術機器トラベクトーム指導医として勤務している。
のべ10万人以上の老人と接してきており、老人が多い眼科医として勤務してきたことから、老人の症状や悩みに精通している。
医療コミュニケーションの研究にも従事し、シニア世代の新しい生き方を提唱する新老人の会の会員でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 老人の困った行動3大ド定番(都合の悪いことは聞こえないふりをする。
/突然、「うるさい!」と怒鳴る。
でも、本人たちは大声で話す。
ほか)/第2章 いじわる(「私なんて、いても邪魔でしょ?」など、ネガティブな発言ばかりする。
/せっかくつくってあげた料理に醤油やソースをドボドボとかける。
ほか)/第3章 周りが大迷惑(信号が赤に変わったのに、ゆっくり渡っている。
信号が元々赤なのに、堂々と渡ってくる。
/指摘はできないが、口がそこそこ臭い。
ほか)/第4章 見ていて怖い、心配…(自分の家の中など、「えっ、そこで!?」と思うような場所でよく転ぶ。
/お金がないという割に無駄遣いが激しい。
ほか) 老いた親の行動に、諦めなくて済む!高齢者の困った行動の原因となるのは、ほとんどが認知症や頑固な性格よりも、老化による体の変化「老化の正体」だったのです。
本書では、この「老化の正体」と、その対処法として手軽にできる方法を、医学的にやさしく解説しています。
これらを知ることで、周囲の人はイライラせずに冷静に対処できますし、高齢者本人は卑屈になることが減ります。
これまでの本といえば、認知症や老人の心理にとどまるものがほとんどでしたが、体の細部にまで踏み込んだのは本書がはじめてです。
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